ルールを理解して、賢く利用すればとても便利なクレジットカード

クレジットカードとはそもそもどういう仕組なのか?基本の3つ

クレジットカードを持つ手

普段何気なく利用しているクレジットカードですが、仕組みをご存知でしょうか?
クレジットカードは後払い式の決済サービスで、利用者にとっては手元に現金がなくても商品の購入やサービス代金の支払いをできます。
2回払いまでは金利無料で利用できるので、お金がないときでも消費者金融を利用するよりお得です。

 

また、クレジットカードはキャッシング機能も付いていて現金が必要な時も、契約条件に応じてATMから審査不要で資金調達できます。
クレジットカードの3つの基本を紹介します。

 

 

クレジットカードの基本①全員がWinWinの関係

現金払いの場合は、商品の購入や契約時に現金を支払うことで金銭のやり取りが完了します。
カード決済をすると、お金の流れは以下のようにします。

 

  1. カード決済(サインや暗証番号で本人確認)
  2. カード決済を受けた加盟店はカード会社に請求する
  3. 利用者はカード会社の締め日・支払日と支払方法に応じてカード代金の支払い(主に翌月払い)
  4. カード会社から加盟店に支払い(主に締め日の45日後)

 

クレジットカードはカード会社が代金を立て替えていると勘違いしている人もいますが、実際には1回払いならカード支払日よりも代理店がお金を受け取れる日が遅いです。
万一、利用者がカード代金の支払いをしなかったとしても、カード会社が加盟店に対して弁済を行います。

 

カード会社は加盟店に対して決済額の3~5%を手数料として受け取っています。(決済代金から手数料を差し引いての支払い)
一見、加盟店とカード会社が損しているように見えますが、カード払いをすることによって、支払い関わる3者全てがメリットを得られます。

 

利用者 後払いできる、ポイント還元を受けられる、キャッシュレスで手間がない
カード会社 代理店から3~5%の決済手数料、利用者から分割払いの利息や年会費の手数料によって利益が上がる
加盟店(お店) カード払い対応で集客効果アップ、キャッシュレスによって集金やお金の勘定で時間を取られることを回避(業務効率のアップ)

 

 

クレジットカードの基本②3つの機能

クレジットカードは以下の3つの機能があります。

 

  1. ショッピング機能
  2. キャッシング機能
  3. 付帯サービス

 

キャッシング機能は申込時の審査や希望によって無しに設定することもできます。
付帯サービスはポイント還元、旅行保険、優待サービスなどがあり、カードの種類によって内容が変わります。

 

年会費のかかるカードは、付帯サービスが充実しています。
カード会社は年会費や決済手数料による売り上げの一部を付帯サービスや、ショッピングの2回までは無利息対応などで利用者に還元して集客を行っています。
カード発行枚数を増やすほど相対的にカード会社の利益が高まるため、新規発行するだけでポイントプレゼントしたり、初年度年会費無料など、様々な特典を付けています。

 

 

クレジットカードの基本③カードに関わる企業や部署の役割

クレジットカードは以下の会社や部署によって構成されています。

 

  • カードブランド(国際ブランド)
  • カード発行会社「Issuer(イシュアー)」
  • 加盟店管理会社「Acquirer(アクワイアラー)」
  • カード加盟店
  • カード利用者
  • 債権回収業者

 

カードにはVISA、JCB、マスターカードなどのブランドマークが必ず付いています。
カード発行会社と加盟店が直接契約を結ぶのは手間になるため、カード会社は国産ブランドのライセンスを取得して加盟店と代金の支払い等を行っています。
一部では国際ブランドを選べるカードがあります。同じ会社のカードでも選択したブランドによって決済できる店舗が変わってきます。

 

加盟店管理会社はカードブランドを管理して加盟店とカード発行会社の取次や適切な運用をできているか管理している会社です。
クレジットカードの支払いが滞った時は債権回収業者に譲渡されて、カード会社以外から返済を求められることがあります。

 

掘り下げてくと複雑な部分もありますが、ルールを守ってカード払いしたものを期日通りに支払っていれば仕組みを理解していなくても問題なく利用できます。